信濃屋xELIXIR 第3弾
The Summertime on the Islay.
2018年10月、信濃屋バイヤー陣は英国ロンドンのエリクサーディスティラリー本社へ訪問。
設立者スキンダー氏らと対談し、直接交渉の末、信濃屋向け限定オリジナルシリーズをリリースすることが決定。
「Paradise」と命題し、現地でのテイスティングを経て厳選された原酒を含む全6種類をシングルカスク・カスクストレングスでリリース致します。
当ラベルは、エリクサー社デザイナーが特別に書下ろしたラベルデザイン。
今回のカリラ2009は、「Paradise」第3弾となります。
カリラ蒸留所は1846年設立。新旧ともに抜群の安定感のある味わいで、綺麗な甘み、ピートに隠れた繊細でフルーティーな一面も見られる。
ヤングカリラという言葉が一般的に定着する程、10年前後のリリースが多く見られる銘柄ですが、実はいくつかのスタイルを持っている銘柄でもあります。今回選定したカリラは、シトラス、海のニュアンス、ピート、繊細なフローラル、オイリーの各要素のバランスが非常に優秀で、総じてアルコールの未熟感をあまり感じない。 終始、爽やかな表情を見せ、一足先に夏の気配を思い出させてくれる。
≪テイスティングコメント≫
香りは、爽やかに抜けていく海風、燻製落花生、甘みのあるフローラル、かすかにバニラ、レモンやシトラス、焼き牡蠣、ホップやディルのようなフレッシュハーブ。
口に含むと、非常にフレッシュな印象で、綺麗な甘みを感じる。シャープながらオイリーなテクスチャー。アイラピート、レモン、アーモンドミルク。
フィニッシュはナッティーでオイリー、レモンとディルのようなフレッシュなハーブ様の苦み、次第にバニラを伴ったモルトの甘みとヨード様のアイラピート。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ロンドン北部、パークロイヤルにあるお酒のスペシャリスト。
1200種類を超えるシングルモルトの在庫をもち、代表のスキンダー・シンは多くのオフシャル商品の販売により蒸留所関係者とも密接な関係をもつ。
ウイスキーエクスチェンジを親会社とする1999年ロンドンに誕生したボトラー部門スペシャリティドリンクスが2017年には、新社名エリクサーディスティラーズに変更となりました。
ウイスキートレイルは、TWEやエリク サーの自社ブランド以外へ樽を供給する際に使用されるブランド名称。
ウィスキーマガジン主催のアイコンズ・オブ・ウィスキーにおいて3年連続オンラインショップ部門でリテイラー・オブ・ザ・イヤーも獲得。
"ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド"は同社を代表するシリーズです。
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