信濃屋xELIXIR 第4弾
The Evening Scenery on the Islay.
2018年10月、信濃屋バイヤー陣は英国ロンドンのエリクサーディスティラリー本社へ訪問。
設立者スキンダー氏らと対談し、直接交渉の末、信濃屋向け限定オリジナルシリーズをリリースすることが決定。
「Paradise」と命題し、現地でのテイスティングを経て厳選された原酒を含む全6種類をシングルカスク・カスクストレングスでリリース致します。
当ラベルは、エリクサー社デザイナーが特別に書下ろしたラベルデザイン。
今回のブナハーブン1988は、「Paradise」第4弾となります。
ブナハーブン蒸留所は1881年設立。ブナハーブンにおいては近年でも長熟レンジのリリースがあり、その品質にウィスキーファンからの評価も高まっています。
一時期にリリースされ、高品質な味わいとして一部の愛好家の間でも評判だった1980年代後半のブナハーブン。
今回のブナハーブンも豊満なアロマと塩キャラメルとその醍醐味を十分に備えながら、レザー感や胡桃、ナツメグといった古樽のシェリーカスクを想わせるようなスパイシーさやナッティーさがより複雑さを与えています。
注いでから時間をかけ、液温が上がるにつれて更なる表情を見せてくれる、複雑な一本。
≪テイスティングコメント≫
香りは、豊満なアロマで複雑。砂浜に吹く穏やかな海風、ドライフルーツ、塩キャラメル、レザークリーム、アーモンドや胡桃、奥から熟成されたモルトの甘み、樟脳やナツメグ、包帯、醬油出汁、酸味を伴ったドライオレンジやアプリコットジャム。
口に含むと、滑らかなテクスチャーで、リッチでオイリー。塩キャラメルとこなれた麦芽風味、ナツメグやローストしたクルミ、次第にスパイシーに変化。
フィニッシュは複雑で心地よく続く。ドライフルーツやナッティー、ナツメグのビターネスが広がり、ソルティでリッチなフィニッシュがじわじわと甦る。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ロンドン北部、パークロイヤルにあるお酒のスペシャリスト。
1200種類を超えるシングルモルトの在庫をもち、代表のスキンダー・シンは多くのオフシャル商品の販売により蒸留所関係者とも密接な関係をもつ。
ウイスキーエクスチェンジを親会社とする1999年ロンドンに誕生したボトラー部門スペシャリティドリンクスが2017年には、新社名エリクサーディスティラーズに変更となりました。
ウイスキートレイルは、TWEやエリク サーの自社ブランド以外へ樽を供給する際に使用されるブランド名称。
ウィスキーマガジン主催のアイコンズ・オブ・ウィスキーにおいて3年連続オンラインショップ部門でリテイラー・オブ・ザ・イヤーも獲得。
"ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド"は同社を代表するシリーズです。
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