エイジング表記やAOC規定でのリリースが主流となるカルヴァドスにおいて、シングル ヴィンテージのボトルは日本市場でも出回ることが少ない、希少なリリース。
今回の一樽は、弊社信濃屋とKYOTO FINE WINE &SPIRITS、新宿三丁目にあるBAR CARUSOにて、真夜中のテイスティングによって選ばれた一樽。
暗闇のカウンターに並んだ長期熟成の原酒サンプルの中から、とりわけ素晴らしいクオリティであった本1973VTを全員一致で選定致しました。 熟成感を感じさせながら香り・味ともに非常に満足感のある一本。今後、こちらを使用した【トリュフチョコレート】をリリースを予定しております。
長期熟成の極上の林檎酒の味わいは奥深く、その果実の味わいを知ってしまうことはとても罪深い。是非、シガーや特製ボンボンショコラと共に、特別な至上のひと時をお過ごしください。
~テイスティングコメント~ 豊潤で複雑なアロマ。熟れた洋梨、加熱した林檎、巨峰、なめし革、バルサミコ酢。ムスク、磨かれたアンティーク家具、プラリネ、カルダモンとかすかにシガー、ドライローズ。 口に含むと、熟成したポムロールの様な柔らかくシルキーな口当たりで、充実した果実感がある。ラ・フランスと黄色林檎のコンポート、熟した赤ワイン、濃厚なミルク、黒土、包帯。落ち着きのあるタンニンがアダルトな印象を与え、マットなビターネスが陰影を生み奥深さを演出している。 フィニッシュは長く続く。非常に満足感のある一本。 (Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
2004年にオープンした新宿三丁目の名Bar。 まるでオペラの舞台のような意匠を凝らした店内。 名店で修行を積み重ねた知識・経験豊富なオーナーバーテンダーの鈴木建太氏と小川祐美子氏が、厳選されたボトル達と渾身のカクテルや取り揃えられたシガーを通して、ゲストに華やかな一夜を演出します。

~Kyoto Fine Wine and Spirits~
 京都で活動している新進気鋭のインポーター兼オンライン酒販「Kyoto Fine Wine and Spirits」(以下KFWS)。
独自のネットワークを持ち、コレクター間や欧州での原酒調達に長けた同社は、その中身だけではなく、様々なアーティストとコラボし、素晴らしいラベル作りをされています。
現在までにウイスキーはもちろんですが、ワインやブランデー、ラムに日本酒もリリースしており、品質の高さも相まって今最も注目を集めています。

ペイドージュ地区に約27ヘクタール、6000本のりんごの樹を所有し、その収穫からボトリングまで、全てをデュポン・ファミリーが管理しているまさに家族経営のブランドです。もともと現オーナーのエティエンヌ・デュポン氏の祖父が、カルヴァドスを自家生産して、樽で販売していました。 そして1980年にエティエンヌが父から代を受け継いで、「デュポン」ブランドを正式に立ち上げました。彼は、蒸留や熟成の技術革新に取り組み、見事に最高級品のカルヴァドスへと進化させました。その生産量の少なさゆえに、特にヴィンテージ表記品はなかなか数多く出回らないこのデュポン・カルヴァドスです。 (2023年来日時、ワイン館にて) 世界中の高級レストランやバー、ホテルが取り扱っており、もちろんフランス国内ではタイユヴァンやトゥールダルジャンを始めとしてミシュラン3ツ星レストランの多くがオンリスト。 本国市場でも認められた最優良生産者の一つとなっております。 (輸入元資料より)
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