シーズナル(年4回)リリースのうち冬にリリースされる限定品で、初リリース(ファーストクロップ)の今回は、自社栽培の大麦を使用し、アイラモルトの熟成に使用されていたバレルで熟成した原酒とピーテッドクォーターカスクで熟成した原酒をヴァッティングしています。
世界へ11,000本のリリースで、日本へは402本の入荷です。
香りは焼いたフルーツや洋ナシパイ、オークが広がり、ライトなピートスモークが感じられます。味わいは煮リンゴ、フルーツキャンディにブラジルナッツのアクセントが加わり、ヨードを感じるピートスモークが優しく包み込みます。
種まきに備え畑を耕し(Ploughing)、ピートで暖を取る冬の季節に合わせ、ピートスモークが調和したシングルモルトです。また、ラベルカラーは蒸溜所のあるエアシャーの霜が降りる寒い冬を表現しています。
プラウイングエディションは、蒸溜所初のピーテッドウイスキーであり、長年アイラ島でモルトウイスキーを手掛けてきたプロダクションディレクターのジョン・キャンベルがロッホリー蒸溜所へ移ってから初めて手がけるピーテッドタイプエクスプレツションです。
スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズがかつて農業を営み、詩の創作に励んだローランドの農場に創業した、家族経営の蒸溜所です。
100%自社栽培の大麦から丁寧にシングルモルトウイスキーをつくっています。年間生産量は20万リットルと小規模の蒸溜所です。
(以上、輸入元資料より)
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