スコットランド産大麦を100%使用し、ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽で熟成。スモーク、樽、スピリッツが複雑なバランスを奏で、ヴァニラとスウィートキャラメルの香りが瞬時に鼻腔を満たし、オクトモアの特徴的なピートスモークを引き立てます。
2016 年収穫のスコットランド産大麦を 100%使用し、2017 年に蒸留
熟成期間:5 年(全期間アイラ島内で熟成)
熟成樽:ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽
ブルックラディ蒸留所でボトリング、ノン・チルフィルター、着色料無添加
フェノール値:128.9PPM
▼オフィシャルテイスティングコメント▼
香り:スモークしたバニラ、スウィートキャラメル、トフィーのアロマがまず立ち上がり、煤を含む煙と繊細なココナッツ、アーモンドスライスが絶妙のバランスを奏でる。土っぽくスモーキーな明瞭な香りといくばくかのシトラスが感じられ、濃厚なバーベキューポークを押し分けるようにレモンメレンゲパイが姿を現す。
味わい:シトラス、スモーク、くっきりとしたミネラルが舌に広がり、続いて焦げたオークと海辺の焚火の燃え残りを思わせるフレーバーが現れる。トフィーとクリーミーなバニラが土っぽいスモークとバランスを保つなか、洋ナシ、グースベリー、グリーンアップルの鮮やかさが同時に押し寄せ、輝きと深みをもたらす。ローストしたコーヒー豆、かすかなクローブ、ナツメグが、穏やかで微かなヘザーハニーを伴って前面に姿を現し始める。
フィニッシュ:バタースコッチとバニラがオクトモアを象徴する土っぽいピートスモークとほのかなソルトスプレーとのバランスを保つなか、焦げたヒースとハリエニシダの花がフィニッシュに向けて存在感を示す。
ブルイックラディ
ブルイックラディ(ブルックラディ)は、1881年設立のアイラ島南部に位置する蒸留所で、ゲール語で「海辺の丘の斜面」を意味します。アイラ島のウイスキーでありながら、アードベッグやブナハーブンのようなピーティーなスタイルではなく、ピートをほとんど使わないハウススタイルで知られています。
1995年に一度閉鎖されましたが、2001年にジムマッキュワン氏らの下、再稼働。新たに生まれ変わり、革新的な試みを意欲的に行う現代のブルイックラディへと続いています。
シングルモルトの既成概念にとらわれないことで、熱狂的な人気を集めるブルックラディ蒸留所では、ノンピートのブルックラディ、ヘビーピートのポートシャーロット、世界一ピーティーなオクトモアの3種類のウイスキーが造られています。
(以上、メーカー資料より)
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