※今回のボトルはネットショップ限定販売になります※
前回のネットショップ向けシークレットグレーンに続く第2弾のリリースになります。
(第1弾ボトルの詳細は下記バナーより↓)
今回、第2弾として選んだのはグレントファース蒸溜所からの原酒。
1898年創業、1985年に一端閉鎖され、アライド社の買収により1989年に操業が再開、2005年からはペルノ社のもとで操業が続けられているという数奇な歴史をもつ蒸留所です。
過去にはバーボンカスクやシェリーカスクの王道なカスクタイプをリリースしてきた中、今回はカルヴァドスカスを選びました。
2022年1月にカスクサンプルを試しその頃は綺麗なゴールドカラーで華やかさを兼ね備え始めたフローラルな香り、フレッシュな青リンゴにバニラ、余韻も綺麗な青リンゴに柔らかい年数若めなフィーヌ辺りのカルヴァドスのフレーバーを感じました。
サンプルを飲んだタイミングではまだ樽に入った状態という事もあり熟成の変化が読みにくい状態でした。
そして時はながれ、2023年9月にボトリングされ手元に届きました!
率直な感想は「おーーーーーだいぶ色付いて来たな...!」
10月に八王子ウイスキーストリートがあり、そこで初お披露目&試飲を行い多くの方に飲んで好評頂きました。
また、先行で全国一部のバーにて先行でお取り扱い頂き飲んでから買う買わない検討できるようにしてみました。
今回ラベルに描いたLadybug(テントウムシ)はボトリング数もある程度確保できたこともあり、比較的全国で見つけられる黒字に赤い点が2つの二紋型のナミテントウ。
↑2021年6月にワイン館裏でたまたま見つけたナミテントウ
今11月から冬眠に向け見かける頻度が減りますが、今ボトルが全国に飛び立ちグレントファースにある林檎フレーバーと熟成感のあるカルヴァドスの余韻を愉しんで頂けたら幸いです。
~テイスティングコメント~
蜂蜜、ザラメ、麦芽、オレンジピールとワタ、バニラ、時間と共にクリームパン、砂糖をまぶしてレンジでチン!したまるごと林檎の香り。
モルティ、ローストしたオレンジピール、蜜、シナモンなどの温かみを感じるスパイスの味わい。 焼き林檎とモルトにカルヴァドス由来なタンニンの余韻。
(Tasted by SHINANOYA NET SHOP)
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