アデルフィ社のテイスティングボード(樽選び)のメンバーでコンサルタントでもある、著名なウイスキー評論家のチャールズ・マクリーン氏の70歳の誕生日を記念して、アデルフィの関連会社が発売したのがこのロングモーン30年。
彼のお気に入りのシングルモルトであるロングモーンの30年熟成を彼自身が選びシングルカスクで、153本限定リリース。スコットランドのグレンカーン社の最高級デカンタを使用し、1本づつナンバリングされ、チャールズマクリーン氏の手書きのサイン入り。
世界限定153本/国内10本限定。
1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業しました。
残念ながら1906年には創業を停止してしまいました。
それから長い沈黙を経てアデルフィの名前が市場に復活したのが1993年。
創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開したのです。
その時から「常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する」事をポリシーに掲げ、これは2004年に現在の新オーナーに経営権が移ってからも頑なに守られています。
品質にこだわっているひとつの例が、「ウイスキーテイスティングチーム」。
毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループがテイスティングをしており、多数のサンプルを取り寄せ、良質な樽を厳選しているのですが、なんとその割合は約20のサンプルの中からたった1つを選び出すという徹底ぶりです。
待望の新しい蒸留所「アードナムルッカン」も大好評のアデルフィの今後の活動から目が離せません!
(アードナムルッカン蒸留所・2023年現地にて)
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