SANSIBAR × SHINANOYA 5th
長熟スペイサイドのクラシックスタイル
今年のSANSIBARと信濃屋との日独のジョイントボトリング「JAPONISM」 第5弾は、スペイサイドの人気蒸溜所、ベンリアック蒸溜所の1991年蒸留、2022年瓶詰めの31年熟成の長期熟成原酒になります。
(ベンリアック蒸溜所)
ベンリアック蒸溜所は1897年に設立。その古い歴史は、複数のオーナーの間を揺れながら、長期間の休止期間もあり紆余曲折を経験している蒸溜所でもあります。
この1991年蒸溜当時は、当時オーナーであったシーグラム社時代のもので、現在残っている稀少なカスクです。
ラベルには、アメリカの画家ロバート・ルイス・リード氏の「Blue and Yellow」を採用しました。
今回の第5弾は、信濃屋スピリッツバイヤーとザンジバーウイスキーの代表イエンス氏との間で候補のウイスキー選定が行なわれ、今回のベンリアックは、イエンス氏のセレクションになります。
イエンス氏自身、ベンリアックは彼が好きな蒸溜所の一つであり、オールドボトルスタイルを好むイエンス氏の趣向が現れている一本。
長い時間をかけて熟成されることで、ゆっくりと落ちていった度数は、何杯でも飲み続けられる 柔らかいテクスチャーと自然な飲みやすさをもたらし、また長期熟成ベンリアックの中心的な要素である、洋ナシや桃のようなアロマティックなフルーティーさが感じられるカスクです。
世界的なウイスキー愛好家が集うドイツのリンブルグウイスキーフェア2023で欧州先行でリリースがなされ大好評だったボトルです。
今後益々リリースされることが少なくなっていく、フルーティな長期熟成スペイサイドの古典的一本。希少なカスクを是非、お楽しみください。