今回御案内させて頂く一樽は、日本を代表するモルトバー東京・有楽町にある、「BAR CAMPBELLTOUN LOCH」と香川・丸亀にある伝説的名店「Silence Bar」 との記念的なコラボレーションボトルが実現致しました。
今回、二店舗と信濃屋で選定したカスクは、弊社信濃屋が海外市場から直輸入で買い付けた樽であり、日本を代表する二店舗がその品質を認めた一本。1996年に蒸留された、クライヌリッシュ。バーボンホグスヘッド樽で24年の熟成表記。大いなる経験に裏打ちされた、かつてのオールドボトルにも類似点を見つけることが出来る一本。
BAR CAMPBELLTOUN LOCHは、東京・有楽町にて1999年に設立。
今年25周年の節目の年を迎える、誰もが知る言わずと知れた名店。日本のBAR業界でモルトを語るには『CAMPBELLTOUN LOCH』の名を無くしては成り立たない存在です。
香川・丸亀にある、Silence Barは、1987年設立。
飲み手であれば一生に一回は訪れたいBarと称される程、国内外から多くの愛好家がこぞって訪問をする伝説的なバーです。オーナーバーテンダーの丸岡俊文氏・長男の丸岡大介氏が共に名店の歴史を刻み続けています。
2022年には“35年の大きな節目”を迎えられ、このボトルは35周年記念を祝福するボトルとしてリリースさせて頂くことになりました。
かつての花と動物シリーズを彷彿とさせるラベルデザインで、カリグラファーの二宮 郁子 氏によるもの。
日本を代表する目利きによって選ばれた間違いない一本です。 偉大なる歴史に敬意を表して。
---Tasting Note ---
香りは、ザラメ砂糖をまぶしたバタークッキー、蜂蜜、スイカズラの花蜜、かすかに潮風、熟れた林檎、アプリコットジャム、ドライパイナップル、黄桃、ハネデューメロン。
口に含むと、華やかでフルーティー。バタースコッチや蜂蜜を伴いながら熟したアプリコット、ドライパイナップル、熟したリンゴや洋ナシ、ショートブレッド、クリーミーでほんのりソルティ。
フィニッシュは、オイリーでフルーティー。アーモンドオイルとドライハーブの束が心地良く続く。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)