本年8月にリリースされた「2023 夏」に続くシーズナルエディション第2弾。前作同様、海外産ノンピート麦芽、ピーテッド麦芽やビール用麦芽の原酒を中心に、日本産大麦の原酒も使用。熟成樽は、ファーストフィルのバーボンバレルを主体に、様々な樽を使用しています。
「Sシリーズ」は静岡蒸溜所のスタンダードアイテムとして、リリース時のタイミングを冠した名称となっています。
「シングルモルト静岡の個性、特徴」を体感していただくため、エディションごとに大きな違いを持たせていません。
またハウススタイルとしての「いつまでも飽きない飲みやすさ」を実現するため、ヘビーなピート香や樽が主張しすぎない、バランスの良さを追求しています。
さらに、50.5%というアルコール度数にも「飲みやすさ」へのこだわりがあります。
シングルポットスティルウイスキーのシリーズ「W」と「K」では、原酒本来の個性が感じやすく、まずストレートで愉しむことを想定した55.5%というやや高めのアルコール度数でボトリングしています。
「Sシリーズ」ではストレートやロックでも強過ぎず、トゥワイスアップ(1:1の水割り)で大きく香りが開き、ハイボールでもバランスが崩れないという、絶妙なアルコール度数にしています。
飲み方の自由度が高いこともまた、スタンダードアイテムであるうえでの特徴となっています。
前回は静岡蒸溜所初の10,000本での発売でしたが、さらに今回は20%アップした国内限定12,000本をリリースいたします。より手に届きやすく、身近に感じられるウイスキーとなることを目指してまいります。
原材料:日本国産大麦麦芽、スコットランド産ピーテッド麦芽、スコットランド産ノンピート麦芽、ドイツ産ビール麦芽