この『アイラディスティラリー#3』は‘アイラの王’と称され、チャールズ国王愛飲のアイラモルトとして知られる、英国王室御用達を授かるアイラ島南岸にある蒸溜所のシングルモルトです。
≪輸入元、テイスティングコメント≫
香りはフェノールを含んだ刺激の強い薬品やフレッシュレモンのジュース、磯の香り、ミネラルをふくんだオイルが広がり、ローズマリーのようなハーバルなアロマや降り始めの雨の匂いも感じられます。味わいは甘い柑橘、潮、鉱物のようなミネラル感と薬品や清涼感のあるメンソールがヘザースモークと混ざり合い、わずかに乾燥タイムが加わります。
2009年蒸溜でオロロソシェリーのオクタブでフィニッシュをした13年熟成で、カスクストレングスボトリング。このモルトの特徴である薬品を感じるスモークが楽しめる1本です。
ブティックウイスキーカンパニーは「TBWC」ブティッキーと称され、スコッチのシングルモルト、 シングルグレーン、ブレンデッドからバーボンやジャパニーズ、ラムやジンまでカテゴリーや常識にとらわれず、世界中のお酒をボトリング・提供しています。
現在までに600種類以上ものウイスキーを世に送り出しているインディペンデントボトラーである同社は、ボトラーズブランドが主にシングルカスクで出荷量が少ない点を鑑みて、より多くの消費者の元へ届ける為に、ボトリング時の容量を通常より少ない500mlに設定するという大胆な手法を用いることでも有名。
また、ラベルはグラフィック・ノベルスタイルといわれ、この漫画的なスタイルで描かれるラベルには、蒸留所にちなんだストーリーや皮肉、ジョークなどが描かれており、ウイスキーオタクには ラベル解読が出来るなど、新しい価値観をもたらしてきました。
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