ディアジオのモルトマスターは中国王朝の見事な磁器からインスピレーションを得て、精巧で優美な性質を反映した、グレンキンチーの蒸留所からのボトリングとしては最長熟の1本を造り上げました。長期熟成にしては、珍しくはっきりとした個性をもち、春の朝のような爽やかで心地良く、贅沢なフローラルなアロマと甘いフレーバーが感じられます。
職人が途方もない時間をかけて王朝の貴重な花器を作ったように、この希少なウイスキーは27年をかけてゆっくりと熟成し、贅沢なフローラル系フレーバーの王朝的な洗練された表現を実現しました。
▼テイスティングコメント▼
香り:メロウで驚くほどダイレクトなノーズで、同時に軽い花や草系の香りも感じられます。まず、初めに搾りたてのオレンジジュースのようなシトラス系ノートが来て、徐々にリンゴジュースの香りとなり、すぐにアーモンドフレークと軽いバニラの風味が加わります。牧草のアロマが増し、花のテーマへと変化していきます。1滴の水を加えると、甘い牧草の香りの中でバニラノートが仄かに増します。
味わい:テクスチャーは滑らかで心地良く、空気のように軽やかな味わい。初めはやや甘く、やがてシトラスの酸味が増します。
その後、フルーティーさが増し、リッチでまろやかなスタイルが嬉しい驚きをもたらす一方で、強いオーク系の辛みのドライさが徐々に増していきます。
ストレートでも水を加えても美味しく飲みやすく、水を加えると、辛みが和らぎ、最初の甘さを取り戻します。
フィニッシュ:長さはミディアムでリッチな余韻。ドライでスパイシーなフィニッシュです。少量の水を加えると、辛みが適度に制御されます。
(以上、メーカー資料より)
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