▼オフィシャル テイスティングコメント▼色はリッチなゴールデン、香りは香水&ソープ、ベビーミルク、グースベリー、バナナケーキプラムリキュール、キュウリにスパイス、印刷したての紙、リコリスの根、コリアンダー、マスタードの種、野菜の皮、アンゼリカ、若いブドウのシャーベッ。
味はウッディかつナッティに程よい酸味、グレープフルーツの皮、イチゴ、ダイオウにグースベリー、マジパン、後からタルトドライナッツ&スパイス、ライ麦に砂糖コーティングのアーモンド、フィニッシュは長くてドライでシャーベット、アニス、ペッパー。
1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業しました。
残念ながら1906年には創業を停止してしまいました。
それから長い沈黙を経てアデルフィの名前が市場に復活したのが1993年。
創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開したのです。
その時から「常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する」事をポリシーに掲げ、これは2004年に現在の新オーナーに経営権が移ってからも頑なに守られています。
品質にこだわっているひとつの例が、「ウイスキーテイスティングチーム」。
毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループがテイスティングをしており、多数のサンプルを取り寄せ、良質な樽を厳選しているのですが、なんとその割合は約20のサンプルの中からたった1つを選び出すという徹底ぶりです。
待望の新しい蒸留所「アードナムルッカン」も大好評のアデルフィの今後の活動から目が離せません!
(アードナムルッカン蒸留所・2023年現地にて)
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