アモンティリャードシェリーのホグスヘッドで追熟した9年熟成です。
アモンティリャードシェリーは、マンサニージャやフィノが酸化熟成したもので、琥珀のような色があり、フィノとオロロソの中間的な味わいのシェリーです。
この樽で追熟することで、ダークチェリー、ローストしたヘーゼルナッツ、キャラメルソースの風味が感じられる味わいに仕上がっています。
ウッド コレクション
(シェリーカスクシリーズ)
ウイスキーの熟成に使用されるシェリー樽にスポットを当てたグレンアラヒーのリミテッドシリーズです。バーボンバレルで熟成後、各シェリー樽で同一期間追熟し、アルコール度数48%、ノンチルフィルタード、ノンカラーリングでボトリング。
各シェリー樽が熟成過程でウイスキーにどのような影響を与えているかを比較して楽しむことが出来ます。
~テイスティングコメント~
香り:果樹園のフルーツ、シナモン、ヘザーハニー、バタースコッチ、ヘーゼルナッツ、タバコ
味:コムハニー、マラスキーノチェリー、ドライアプリコット、煮た洋梨、ブラッドオレンジ、ミックスナッツ
グレンアラヒー蒸留所は、アベラワーの町の郊外に1967年に設立された蒸溜所です。これまでブレンデッドウイスキーへの原酒供給をメインに行っており、シングルモルトとしては極めて希少な銘柄でした。シングルモルト界の伝説的プロデューサー、ビリー・ウォーカーが、「グレンアラヒー」の可能性を見出し、2017年、グレンアラヒー蒸溜所は大手メーカー傘下から独立を果たしました。
「グレンアラヒー10年 カスクストレングス」のワールドベスト受賞だけでなく、ビリー・ウォーカー自身もウイスキー業界の功労者を顕彰する「ホール・オブ・フェイム」で2021年にウイスキー殿堂入りし、今後が益々楽しみな蒸溜所です。
今もなお、最も注目を集めている蒸留所の一つです。
(以上、輸入元資料より)