浮世絵ラベルが映える、アスタモリスの東海道五十三次シリーズ。宿場ごとに、さまざまな蒸溜所のウイスキーをボトリング。
本作は、グレンギリーのバーボン樽熟成アイテムです。
グレンギリー蒸留所は創業1797年、スコットランド最古の蒸留所のひとつです。なめらかな舌触りととろけるような甘さに、爽やかな柑橘系のニュアンスが絶妙な仕上がりです。
ラベルに描かれるのは、静岡の三島宿。
朝霧が立ちこめる三島明神(現在の三島大社)の前の旅人の様子です。背景の鳥居や反対方向へ向かう人々をシルエットで描き出し、静かな早朝の風景に駕籠の一行が一層鮮やかに浮かび上がる名作です。
アスタモリスの日本への想いの詰まった、日本限定シングルカスクのシリーズ。
趣のあるラベルとともにお愉しみください。
【テイスティングノート】
香り:マシュマロ、キャンディーストアのような、とてもシルキーでスムースな甘さ。その上に心地よくエレガントなバニラとシトラスが弾ける。
味わい:スパイシーでクリーミー。よりはっきりとしたシトラスとバニラが蜜蝋へと発展する。
余韻:あたたかさがどんどんと広がり、美しいシトラスのタッチも続いていく。
ラベルの透かしの部分には日本の代表的風景画とも言える「東海道五十三次」のデザインが採用され、裏ラベルにも日本画が描かれるなどコレクター心をくすぐる仕様となっています。
ベルギーの新興ボトラー・アスタモリス。
代表のバート・ブラネル氏は"Malt Maniacs"のテイスターとしても活躍(現在は同社設立により公平性を保つために自ら引退)。 最近ではベンリアックのプライベートボトリングで一躍脚光を浴び、今やそのニューリリースは世界中から注目され、入手困難なブランドの仲間入りを果たしています。
(以上、メーカー資料より)
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