BUSHMILLS
10yo
Single Malt
ノンピートの大麦麦芽のみを使用したシングルモルトウイスキー。伝統の3回蒸溜を経て、バーボン樽とオロロソシェリー樽で最低10年以上熟成。青リンゴ、ハチミツやバニラなどの甘い香りと複雑な味わいです。
▼テイスティング・コメント▼
香り:フルーティーかつスパイシーで、軽やかな芳香。バーボン樽から来るほのかなハチミツの香り。
味わい:溶けたチョコレートの味わいが舌に心地よく絡み、口の中でハチミツの甘さや樽の香ばしさがほどよく膨らむ。
余韻:穏やかな味わいの割に、後味はキリッとしてクリーン。ドライな印象が少しずつ消えていく。
アイルランド島の北端、冷たい海に面したイギリス領北アイルランド・アントリム州。この地に立つブッシュミルズ蒸溜所は、1608年創業※とも言われるアイリッシュウイスキー最古の蒸溜所のひとつです。
アイリッシュウイスキーの伝統的な製法である3回蒸溜を守り、モルト原酒の原料には100%アイルランド産のノンピート麦芽を使用することで、軽やかでスムースな口当たりを実現。それでいてモルトの味わいがしっかりと感じられるのが特徴です。
アイルランドで1850年代に麦芽税が施行されると、多くの蒸溜所では未発芽大麦を使用するようになりましたが、ブッシュミルズは大麦麦芽(モルト)にこだわり続けています。
※1608年、当時のイングランド国王ジェームズ1世が、現在ブッシュミルズ蒸溜所のあるアントリム州の領主サー・トーマス・フィリップスに蒸溜免許を与えた記録が残されています。なお、公式には“The Old Bushmills Distillery”が1784年に登録されています。
(以上、メーカー資料より)
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