※必ずお読みください※
三郎丸蒸留所様のご協力の下、信濃屋向けに特別な一樽をシングルカスク、カスクストレングスでボトリング致しました。
本カスクは、2019年蒸溜の原酒であり、稲垣貴彦氏が自身で発明した世界初鋳造製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」が初めて使用された記念すべき年の原酒をシングルカスク/カスクストレングスで瓶詰めいたしました。
ラベルは三郎丸と言えばお馴染み、加野由希絵氏による、タロットカードより、Ⅱ「女教皇(THE HIGH PRIESTESS)」でのラベルで、信濃屋向けの瓶詰。
日進月歩、ウイスキーづくりへの情熱と好奇心を推進力に、新しいウイスキーの物語を紡ぎ始めています。ハウススタイルである、ピーテッドスモークスタイルをしっかりと感じながらも、確かな5年間の足跡を感じられます。今後の次のエピソードに期待が高まる一樽をお楽しみください。
使用酵母:エール酵母・ウイスキー酵母
麦芽:ヘビリーピーテッド 50ppm
マッシュタン:三宅製作所製
ポットスチル:ZEMON
With the great help by the SABUROUMARU Distillery, we are able to bottle an exclusive cask for Shinanoya as single cask / cask strength. This whisky is a genuine Japanese malt whisky was distilled at the SABUROUMARU distillery, produced in conformity with the definition for Japanese whisky established by JAPAN SPIRITS & LIQUEURS MAKERS ASSOCIATION.
◆Tasting note◇
香りは、野太いピートスモーク、バニラ、バナナ、ドライパイナップル、手毬飴、次第にエステリー、陽の差したアトリエ、野火、薪で焼いたズッキーニ、雨が降り始めた匂い、古い日本家屋や樟脳。口に含むと、充実感のあるパワフルなアタックでスモーキーが広がる。ピートスモーク、バニラ、風邪薬シロップ、ドライパイナップル、手毬飴、お饅頭の皮。フィニッシュは、ドライでピーティー&スイートで心地良く続く。漢方薬のような東洋的なスパイス。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
三郎丸蒸留所
-Saburomaru Distillery-
三郎丸蒸留所は、文久2年(1862年)創業の若鶴酒造の敷地内にあります。
若鶴酒造では冬に日本酒を仕込み、夏にウイスキーを蒸留してきました。
そのため年間の生産量は限られていますが、 昔からの伝統であるヘビリーピーテッドの麦芽を用いてこだわりのウイスキーをつくってきました。
世界初鋳造製ポットスチル「
ZEMON」。
ZEMON(ゼモン)は400年の歴史を持つ高岡銅器の梵鐘の製造技術から生まれた画期的な蒸留器です。
銅と錫の2つの効果でよりまろやかで高品質な蒸留酒の製造を実現します。
ウイスキーのみならず、さまざまな蒸留酒の製造に適します。