今回ご紹介のボウモアはそんな同社が市場で再始動した1993年から30年となるのを記念して2023年にリリースされ、特製の30周年記念ネックペンダントが付いています。
また、今回のリリースよりラベルデザイン及び化粧箱がリニューアルされています。アデルフィが経営する蒸留所「アードナムルッカン」も順調にリリースを重ね、世界的な評価も高まっています。30周年を迎えても今まで以上に魅力的な商品をリリースし続けるアデルフィ、その今後の活動から目が離せません!
1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業しました。
残念ながら1906年には創業を停止してしまいました。
それから長い沈黙を経てアデルフィの名前が市場に復活したのが1993年。
創業時のオーナーのひ孫がインディペンデントボトラーとして、活動を再開したのです。
その時から「常に品質を追い求め、大量生産に走らず高品質を維持する」事をポリシーに掲げ、これは2004年に現在の新オーナーに経営権が移ってからも頑なに守られています。
品質にこだわっているひとつの例が、「ウイスキーテイスティングチーム」。
毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループがテイスティングをしており、多数のサンプルを取り寄せ、良質な樽を厳選しているのですが、なんとその割合は約20のサンプルの中からたった1つを選び出すという徹底ぶりです。
待望の新しい蒸留所「アードナムルッカン」も大好評のアデルフィの今後の活動から目が離せません!
(アードナムルッカン蒸留所・2023年現地にて)
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