信濃屋xELIXIR 第1弾
The Gate of Paradise.
2018年10月、信濃屋バイヤー陣は、英国ロンドンのエリクサーディスティラー本社へ訪問。
設立者スキンダー氏らと対談し、直接交渉の末、信濃屋向け限定オリジナルシリーズをリリースすることが決定。
「Paradise」と命題し、現地でのテイスティングを経て厳選された原酒を含む全6種類をシングルカスク・カスクストレングスでリリース致します。
当ラベルは、エリクサー社デザイナーが今回の為に特別に書下ろしたラベルデザイン。
今回のインペリアル1997は、記念すべき「Paradise」第一弾となります。
インペリアル蒸留所は1897年、ヴィクトリア女王の記念すべきダイアモンド ジュビリーの年に建設されたことが名前の由来。
幾度と生産休止を繰り返し、1998年に閉鎖。
2013年には建物が建て壊され、現在は跡地に新たなダルマニャック蒸留所が建設、新しいウイスキーづくりの道を歩み始めています。
不運な運命を背負わされた皇帝の時代は終わりを告げ、新たなる楽園に向かっていく光に姿を変えて次の時代へ続いていく。
後に、インペリアルというウイスキーは、こういうウイスキーだったということを後世に伝える可能性を感じさせるような、丁度いい熟成感の模範的な1本。
≪テイスティングコメント≫
熟した洋ナシ、かりんの黄緑系フルーツ、青りんごや甘夏、エステリー。華やかなバーボン樽系のフルーティさとオークスパイス、次第に蜂蜜、ハッカキャンディー、赤黄色のグミ、ビスケットを想わせる柔らかい熟成した麦の甘さ。
口に含むと、軽快でさらっとした舌ざわりで、ドライパイナップル、蜂蜜、洋梨、トフィー、サンダルウッドの華やかな余韻。心地良い強さを備えている。
円錐の上に立っているようなバランス感。これ以上の時間の足し引きは悪手かもしれない。
(Tasted by 弊社スピリッツバイヤー)
ロンドン北部、パークロイヤルにあるお酒のスペシャリスト。
1200種類を超えるシングルモルトの在庫をもち、代表のスキンダー・シンは多くのオフシャル商品の販売により蒸留所関係者とも密接な関係をもつ。
ウイスキーエクスチェンジを親会社とする1999年ロンドンに誕生したボトラー部門スペシャリティドリンクスが2017年には、新社名エリクサーディスティラーズに変更となりました。
ウイスキートレイルは、TWEやエリク サーの自社ブランド以外へ樽を供給する際に使用されるブランド名称。
ウィスキーマガジン主催のアイコンズ・オブ・ウィスキーにおいて3年連続オンラインショップ部門でリテイラー・オブ・ザ・イヤーも獲得。
"ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド"は同社を代表するシリーズです。
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